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八方塞がりの過ごし方を伝授!スピリチュアルの知識で厄年も怖くない

皆さんは『八方塞がり』をご存知ですか?
九星気学の考え方で、九年に一度巡ってくる厄年の一種です。

神社にお参りに行ったりすると、よくその年の運勢表が掲示されていたりしますよね。

普段は特段気にしないのに、掲示されていたりしたらついみてしまうものではないでしょうか?

私は必ず見ます。
そして悪い年周りだったら少し凹みます(笑)

さて、その悪い年周りの中でも特に悪い年周りなのが『八方塞がり』というわけです。
どの方向も塞がっていて、いかにも今年は良くない年だという感が満載な名称ですよね。

では、そんな『八方塞がり』とは、どんな年周りなのでしょうか?
そして、どのように過ごせば良いのでしょうか?

スピリチュアルな考え方を基に『八方塞がり』の意味と注意点を説明します。

もくじ

『八方塞がり』とはどんな年?

『八方塞がり』は九星気学という考え方に由来しています。
九星気学では私たちは生まれた年月によって、九つの星に分類されるのです。

そしてその星は九星気学に定められた法則に則って方位盤の上を移動します。
その方位盤のどの位置に自分の星があるかで、吉凶を占っているのですね。

ちなみに“方位”盤というくらいですので、それぞれの部屋は八方位を示しています。
つまり、東西南北とそれぞれの中間ですね。

「星は九つあるんじゃなかったっけ?」

そう思ったあなた!鋭いですね。

そうです、方位盤には八方位それぞれに一部屋と中央に一部屋の、計九つの部屋があるのです。

そして、その中央の部屋に自分の星が来た時が『八方塞がり』となるのです。
周りを全て囲まれていますから、どこにも動けませんね。

そのため、何をしても上手くいかないと言われる理由となる訳です。

スピリチュアル的に見る八方塞がりの意味と向き合い方

スピリチュアルの視点から見ると、実は『八方塞がり』はチャンスの時になります。
『八方塞がり』は季節に例えると冬の一番季節が厳しい時になります。

二十四節気で言うと一番日中の日が短い冬至に当たるでしょうか。
雪国の方は実感できるでしょうが、冬は雪に埋もれ、何もできない厳しい季節です。

しかし、逆にそんな時だからこそできる事もあると思いませんか?
冬とは準備の季節、力を蓄える期間です。

確かに単純に見るとどこにも動けない逆境の最中に見えるかもしれません。
しかし、動くことができないなら、動かないでできる事をすれば良いのです。

例えば知識を蓄えるとか。
資格の勉強をするとか。

冬は春に芽吹くための大事な準備期間だと言うことを忘れないでください。
休息し、力を蓄える期間なのです。

この『八方塞がり』の年に何を蓄えられたかで、次の吉報位に移った時に芽吹くものが変わるのです。

ぜひ、厄の年を前向きに捉えるようにしてください。

『八方塞がり』を乗り越えるための方法

人は良くないことが続くと気持ちが落ち込むものです。
更に、身体の不調が続いたら尚更です。

『八方塞がり』の年とは生体リズム的に不調が起こりやすい年と考えられます。
元々は生体リズムが下がる年なので、注意を促すために定められたのでしょう。

特に昔は現代と違った意味でストレス過多でした。

現に日本の平安時代に流行った『呪い』の多くは精神的ストレスが原因とまで考えられているほどです。

呪い祓いはメンタルセラピーの技術だったのかもしれません。
逆にいうと、精神的にタフであれば、身体的な不調も乗り切れるのです。

心と身体を整えるための実践として有効なものには、メディテーションやヨガ、気功などがあります。

これらには心を落ち着かせ集中力を高める効果があります。

また、呼吸法により生体のリズムを整える効果も期待できます。
つまり、下がった生体リズムの影響を最低限に抑えることができるのです。

更に、アファメーション(なりたい自分を肯定的に宣言する手法)などで自己浄化や心の持ち方を根本的に良い方向へ持っていく事ができるでしょう。

これによって、心身ともにリズムを整えることで厄年を乗り越える事ができるのです。

まとめ

  • 八方塞がりは九年に一度巡ってくる厄年
  • 八方塞がりは九星気学の考え方で、何も上手くいかない年
  • どこにも動けないからこそ、動かなくてもできる事を
  • 心身のリズムを整えて厄年の影響は最低限に

八方塞がりと聞くと気が滅入ってしまいますね。
その言葉が持つパワーには、どうにも出来ない感が満載されています。

しかし、言葉の感じから受ける印象に押しつぶされてばかりではいけません。
上の章でも書きましたが、この年は力を貯める年です。

春に綺麗な花が芽吹くのも、厳しい冬に力を溜めて乗り越えてきたから。
厳しい期間にこそ、運気が好転した時に芽吹く種を仕込んでおくべきなのです。

新しく動いて始めることが出来ないからこそ、動けるようになった時にスタートダッシュできる用意をしておく。

時期が悪い時に頑張っても大きな成果は出せません
分かっていながら真面目な人ほど頑張りがちです。

私はよく無理をして、結局無駄な徒労になった事が何度もあります。
機を見るに敏なのは人生に必要ですよ?

と、出来ていない私が言ってみます。

どうか、休むべき時には全力で休み、力を出す時は全力で頑張ってください

八方塞がりを機会に、そんな力の上手な使い方を考えてみてはいかがでしょうか。

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