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嫌な人・苦手な人・面倒な人と上手に付き合う5つの方法

当記事では

「嫌な人・苦手な人・面倒な人とどう関わっていけばいいか分からない」

というお悩みを解消します。

もくじ

結論:嫌な人・苦手な人・面倒な人とは出来るだけ関わらないように距離を置くのがベスト

「嫌な人・苦手な人・面倒な人は、何か自分に大切なメッセージをもたらしてくれる。」

上記の見方もありますが、キリがないですよね。

その見方で生きていると、嫌な人・苦手な人・面倒な人となるべく関わった方がいいという人生指針になってしまいます。

そんな修行のような人生は楽しさや幸せからは程遠くなってしまい、ツラく苦しい時間をたくさん過ごすことになります。

すごくもったいないです。

人間はロボットではないので、どうしても苦手意識を感じる人が誰にでもいます。

たとえ相手が良い人であっても苦手意識を感じることはある。

これは相性の問題なので仕方がないことです。

相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもなく「合わない」だけで、ただ自然なこと。

合わない人とも頑張って仲良くなろうとする必要はなく、自分の気持ちに素直になって積極的に距離を置きましょう。

万人と仲良くなろうと無理して関わっていると、自分の気分が沈んでかえって関係性が悪くなってしまうので、お互いにとってマイナスでしかありません。

人生を豊かに楽しく幸せに生きている人は、自分の気持ちに正直です。

その分、自分が好きな人・心地が良い人との時間をたっぷり費やして、大切なご縁を育むことが大切です。

好きな人・心地良い人と関わっていると、自分の気持ちが前を向き、相手との関係性もどんどん良くなっていくので、人生はうまくいきます。

嫌な人・苦手な人・面倒な人との上手な関わり方

とはいえ、どうしても嫌な人・苦手な人・面倒な人と関わらなければいけない場面がありますよね。

そんな時の上手な関わり方を5つご紹介します。

  1. 相手を変えようとしないこと
  2. 理解してもらおうとしないこと
  3. 相手を褒めること
  4. 見返りがないものだと思っておくこと
  5. 優位に立とう戦わないこと

一つずつ見ていきましょう!

1:相手を変えようとしないこと

嫌な人・苦手な人・面倒な人と接していると、自分が正しいと信じている考え・価値観に変わってほしいと期待を抱きがちです。

しかし、それは相手が自分に対して求めていることでもあるので、終わりのない戦争になってしまいます。

自分の正義を振りかざして、相手を変えようとして、変わってくれないとさらにイライラしたり、苦手意識が増幅してしまいますが、全く別の世界のルールで生きていると思ってあげましょう。

例えば、あなたが卵が大好きで卵アレルギーを持つ上司に何とか卵を食べてほしいと思っているとします。

卵アレルギーを持つ人に「卵好きな私が選んだ最高の卵をぜひ食べてほしい!卵が食べれるように変わってほしい!」と言って「いや、卵アレルギーだから無理」と断られてもイライラしませんよね?

そういう人だと受け入れることが出来るじゃないですか?

他にも、海外旅行をしている時に英語を話す現地の人に対して、日本語を話せるようになってほしいと相手を変えようとはしないですよね。

〇〇な部分を変えてほしいと期待しても、どうしても変われない事情があるものだと思ってあげればOKです。

相手を変えようとすればするほど苦手意識が増幅するので、相手を変えようとしないことです。

2:理解してもらおうとしないこと

基本的に嫌な人・苦手な人・面倒な人とは、考え方や価値観が合わないのです。

そのため、無理に理解してもらおうと頑張らないことです。

あなたが正しさの基準を持っているように、相手の中にも相手の正しさの基準があります。

相手の正しさを理解する前に、自分の正しさを相手に押し付けて理解してもらおうとするのは、どこか傲慢なことだと思いませんか?

例えば、自慢話ばかりする人に対して苦手意識を持っていて、なおかつ自慢話ばかりしていると、損をしてしまうのになぁ〜、分かってないなぁ〜と思っているとします。

相手に対して愛があると、理解してもらおうと頑張っちゃいますよね。

でも、相手にいくら説明しても理解できないのです。

3:相手を褒めること

お世辞はお世辞だと見抜かれてしまうので、表面的に褒めるのは逆効果になります。

しかし、どんな人にもいい部分は必ず1つはあります。

そこを見つける努力をして、相手のいい部分を褒めることをしてみてください。

相手のいい部分を見つける努力をしている過程で「あれ?感情的に納得はできないけど、実は結構いい人かもしれない・・・。ちょっと何か悔しいけど。笑」と印象が変わってくることがあります。

苦手だ、嫌だと思っていると、その部分しか見えなくなるのですが、いい部分を探し始めると、今まで見えていなかった部分が見えるようになってきます。

少しでもいい部分が見えてきたら、きちんと相手に伝える努力をしてみましょう。

理解してもらえるのは、誰でも嬉しいものです。

すると、心を開いてくれて、今までがウソだったかのように相手の人格が変わったり、優しく接してくれるようになったりします。

苦手だと思っている人とは、どうせ関わりがなくなっていくんです。

人のいい部分を見つける練習台になってくれているんだと考えて、自分の人格を磨くトレーニングに変えていきましょう。

4:見返りがないものだと思っておくこと

相手のためを思って何かをするということは、言葉の通り、相手のためにやっている行為だと思います。

しかし、見返りがないからという理由で相手を嫌いになったりしていませんか?

「〇〇をしてあげたのに、何で分かってくれないの?お礼とかないの?」

というのは、相手のためではなく自分のためにやっている行為です。

本当に相手のためを思ってやるなら、見返りがなくても気にならないと思いますし、見返りを求めないはずです。

相手から言わせてみれば「求めてないことを勝手にやっといて見返りを求められても困るんだけど。そして勝手に苦手意識持つとか迷惑だわ。」と思っているはずです。

レストランで頼んでもいない料理を「サービスだから」と出してもらって、お会計時にキッチリ請求されたら嫌な気持ちになりますよね?

相手に何かをしてあげる時は、見返りを期待しないことが大切です。

5:優位に立とう戦わないこと

嫌な人・苦手な人・面倒な人に出会うと、何とか自分が優位に立って打ち負かすことを考えがちになりますが、その戦いは誰も得をせず、消耗するだけなのでやめておきましょう。

戦うからイライラしてしまうのです。

まとめ

嫌な人・苦手な人・面倒な人とは、出来るだけ関わらないのがベスト。

しかし、どうしても関わらなければいけない時は

  1. 相手を変えようとしないこと
  2. 理解してもらおうとしないこと
  3. 相手を褒めること
  4. 見返りがないものだと思っておくこと
  5. 優位に立とう戦わないこと

を意識してみてください。めちゃくちゃ変わりますよ!

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