人生のパートナーや親友、仕事相手など、生きているとあらゆる場面で人との関わりが発生してきますよね。
その中で、どういう人と関係性を深め、どういう人と関係性を深めないかは、絶えず自分で選択できる権利があるわけですが、付き合う人を間違うとめちゃくちゃ消耗します。
- ストレスばかりが増える
- トラブルが多くなる
- やらなくてもいいことが増える
- 傷つけられる
など、本当にしんどい人生に傾いてしまいます。
そのため、付き合う人は、きちっと選んだ方がいいのですが、どう見極めればいいかはなかなか難しいところ。
そこで、当記事では付き合うべき人の見極めた方についてご紹介します。
【前提】テイカーとは付き合わない
世の中には大きく分けて3種類の人間がいます。
- ギバー
- マッチャー
- テイカー
の3タイプ。
ギバーは与えるがベースの人。
マッチャーは与えてもらったものに対してバランスを取ってお返しする人。
(お返しできなそうなものは受け取らない人)
テイカーは奪う人。
この3タイプの中で、テイカーとは付き合わない方がいいです。
テイカーだと見極めたら静かに距離を置く。
これに尽きます。
テイカーは、奪える人から時間、お金、情報などを奪えるだけ奪っていくだけなので、注意が必要です。
テイカーは奪うだけの人なので、一度関わりを持つと簡単に見極められると思います。
とことん奪っていくだけの人なので、何も発展しないんですよね。
しかも、引き寄せの法則と言うか類は友を呼ぶので、テイカーの周りにはテイカーがたくさんいます。
テイカーはさらなるテイカーを呼んでくるので、気づいたらテイカーに囲まれる人生になってしまうんですね。
これはとてもしんどい。
そして、テイカーが近づいていく人には共通点があって
「自己犠牲をして生きている人」
に近づいていきます。
なので、テイカーを見極めつつも、自分自身が自己犠牲の生き方をしないように努めるのが防衛策となります。
何でもかんでも無料でやってあげるとテイカーが寄ってくる
例えば、サービス業をやっている人で、与えるのが好きなギバーな人ほどやってしまいがちなのが「友人価格」ってやつですね。
人に与えたり、自分の持っているものを分かち合うのが大好きなので
「ううん、いいよいいよ無料でやってあげるから!」
と、つい言ってしまいがちですが、無料ほど恐ろしいものはありません。
例外として、自分が何かをし始めて
- モニター募集している
- お客さまの声を集めている
なら無料でもOKです。
そして、無料でやってあげる代わりに、何か無料でやってもらって価値の交換をしたり、何かをもらったお返しで無料でやってあげるなら問題ありません。
しかし、成功哲学でよく言われている「与えるとそれ以上のモノが返ってくるんだ」という言葉だけを鵜呑みにしてギブをしまくっていると、気づいたら周りにいる人がテイカーばかりになってしまったり、相手をテイカーに変身させてしまうなんてことにもなるんですね。
与えることの度が過ぎて、一方的にギブしすぎてしまうと、相手をテイカーに変身させちゃうので、これも要注意です。
ちなみに、「与えるとそれ以上のモノが返ってくるんだ」という行為は、実はギバーのように見えるテイクだったりするので、これも要注意です。
ちなみに、本当の友人は
「大切な人だからこそ正規料金で払わせて」
と言ってくれます。
だって本当の友人なら応援したいじゃないですか!
例えば、イタリアンレストランを経営している友人がいるのですが、ご飯を食べに行ったらクレジットカードで決済しないなどしています。
クレジットカード会社に手数料払うくらいなら、1円でも多く友人のお店にお金を払いたいという想いからです。
付き合う人を見極める2つの前提条件と心構え
なので、付き合う人を見極める前提として
- ただ奪うだけのテイカーとは距離を置く
- 与えすぎない
という心構えが大切です。
人生を自由に豊かに楽しく生きるには、自分がギバーであるのが一番なのですが、人生が不自由で貧しくなっていくのもギバーなんですね。
お金持ちはギバーが多いですが、貧乏人もギバーが多いんです。
なので、とにかくテイカーには近づかない。テイカーだと思ったら静かに距離を置く。テイカーが来ないように結界を張る。
大前提としてここが超重要です!
人生に好影響を与える付き合うべき人の見極め方
自らの人生において
- いい影響を与え合える人
- 深く付き合うべき人
をどのように見極めていけばいいかについてですが、人生に悪影響を与えるような付き合うべきでない人を見極めた方が話が早いです。
付き合うべきでない人の13の特徴
付き合うべきでない人の特徴は以下です。
- テイカーな人
- 不平不満、愚痴ばかりな人
- 陰口を叩く人
- 言い訳が多い人
- 被害者意識が強い人
- よくキレる人
- 時間を奪う人
- 違和感を感じる人
- 笑顔が不自然な人
- ポジティブに偏っている人
- 一緒にいて疲れる人
- よくウソをつく人
- 自分のことしか考えない人
上記は、要注意人物です。エネルギー的に最悪です。
正直なところ、悪影響でしかないので関わる理由が一つもありません。見極めは結構簡単だと思います。
ちなみに、私自身が上記のような特徴を持つ人と深く関わったことが何度かありますが、たくさん失敗しました。
失敗した時の原因はハッキリしていて、権力、お金、能力などに目がくらんでしまったことが原因でした。
上記のような特徴を持つ人は、いい影響を与え合おうと思っておらず、自分の利益しか考えていないので、そもそも噛み合わないです。
そして、関われば関わるほどしんどくなります。
あと、表面上はいい人に見えるんですが、関わってみると足を引っ張られまくるので、気づいたら静かにフェードアウトしましょう。
私はいつも、忍法「忍び足」を使って、気づかれないように距離を置きつつ、少し離れたら猛ダッシュで逃げる!笑
という感じです。
いきなりスパッと距離を置くと、波風が立ってしまい攻撃される二次被害が出てきたりするので、波風を立たせないように配慮しています。
付き合うべき人の特徴
逆に以下のような特徴を持つ人とは関係性を深めていくと、人生に好影響です。
- ギバーな人
- 一緒にいて穏やかになれる人
- 楽しい人
- チャレンジしている人
- ニュートラルな人
- 素直な人
- 自己責任力がある人
- オタクな人
- ちょっとバカな人
などの人とは、関わっててシンプルに楽しいですし、いい影響を与え合えるので、積極的に関係性を深めていきましょう。
尽くす人は自分で選べるので、しっかり選ぶべきですよね。
人生で大切な人はそんなに多くない
これは私の価値観が強く出てしまうものなのですが
「人生で大切な人はそんなに多くない」
と捉えています。
もっと言うと「たくさんの人を大切にできるほど時間もキャパもない」というのが根底にあります。
多くの人に囲まれるよりも、少数でも本当に信頼できる人たちに囲まれていた方が僕は幸せです。
お付き合いできる人数が増えても、それが表面的であればお互いにとって意味ないですしね。
なので、基本的に
- いい影響を与え合える人
- 深く付き合うべき人
は少ない方がいい!という考えです。
付き合う人は自分から見つけに行かない
そして「付き合う人は自分から見つけに行かない」というのも大事なことで、ご縁があればちゃんと繋がるので追いかける必要ゼロかな、と。
いい人としっかりお付き合いしていれば、いい人を紹介してくれてご縁頂けたりするので、いい出会いの回覧板が回ってきます。
付き合う目的を考えて付き合う
人とのお付き合いの目的は3つしかないんですよね。
- 過去を共有する
- 今を共有する
- 未来を共有する
どれか一つを共有する場合もあれば、どれか2つを共有する場合もあれば、全部を共有する場合もあります。
なので、この3つの中で
- 自分が大切にしたい部分はどこかを明確にする
- 付き合う目的を把握する
必要がありますよね。
なぜなら、いい影響を与え合える人を見極めてお付き合いしたいと言っても、過去、現在、未来どのステージでいい影響を与え合えたいと願うかで、付き合い方が変わってくるからです。
例えば、地元の友人との関係は、主に過去を共有することが多いはずです。
でも現在と未来を共有しようと無理強いしてしまうと、関係性がおかしくなることがあります。
まとめ
付き合うべき人の見極め方は、付き合うべきでない人を見極めることが大事です。
- テイカーな人
- 不平不満、愚痴ばかりな人
- 陰口を叩く人
- 言い訳が多い人
- 被害者意識が強い人
- よくキレる人
- 時間を奪う人
- 違和感を感じる人
- 笑顔が不自然な人
- ポジティブに偏っている人
- 一緒にいて疲れる人
- よくウソをつく人
- 自分のことしか考えない人
の特徴を持つ人とは付き合わない方がいいですね。